ビルトインガレージハウスの注文住宅について

一戸建ての購入をする際、車を所有している、またはこれから購入を考えている場合には、住居と共に車の駐車スペースが必要になります。その際に選択肢のひとつとしてあげられるのが、駐車場を住居の1階部分に確保したビルトインガレージハウスです。単に車を置く場所が欲しいという理由だけであれば、屋外に駐車場を作るのが一般的です。しかし、あえてガレージハウスを選ぶ理由は大きく2にしぼられます。1つ目は、大切な車を屋内から眺めたい、ゆっくり車のメンテナンスをしたいなど、ガレージハウスそのものを活用し、楽しみたいという理由です。2つ目は、敷地が狭く、住居とは別で駐車場を作ることが困難で、敷地を有効活用したいという理由です。いずれの理由でも、ビルトインガレージハウスの多くは、オーナーさんの要望に沿って自由度の高い注文住宅で建築されています。

ガレージハウスを注文住宅で建てる場合のメリットとデメリット

次に、ガレージハウスのメリットとデメリットについて理解しておく必要があります。主なメリットは、大切な車を雨風にさらさずに保管できることや、雨が降っていても乗り降りする際に濡れないこと、シャッターをつければ盗難防止となることなどです。デメリットとしてあげられるのは、ガレージの分だけ1階の居住スペースが狭くなり、間取りや玄関の位置に制約が出ること、必要な生活空間を2階より上にあげる必要が出たり、場合によっては階数を増やしたり居住スペースを狭くしなければならないなどです。また、車の出入り口部分に壁を設置できないため、耐震性などの強度が弱くなりがちです。最も懸念される点は、一般的な住居の建築に比べて高コストになること場合が多いことです。ガレージハウスを注文住宅で建てる場合には、建てたい理由を明確にし、これらをきちんと理解したうえで建築を決定する必要があります。

ガレージハウスの機能を厳選し納得できる注文住宅を建てましょう

ガレージハウスの注文住宅を建築すると決めたら、その建築を得意とし実績が多いハウスメーカーを選ぶことからスタートします。設計の自由度、耐震性に優れた手法を持っているかなどの情報を集め、複数の会社を比較して決定しましょう。ハウスメーカーが決定したら、いよいよ設計に入ります。設計士さんに欲しい機能やスペースなどの要望を伝え、コストとの折り合いをつけながら機能を厳選していきます。例えば、車のメンテナンスをするためスペースをどの程度確保するか、車を眺めるためのガラス窓をつけるか、シャッターは必要か、などです。もちろん、同時に居住スペースを作るわけですから、ガレージだけに目を向けず、居住スペースとの折り合いをつけながら設計しなければいけません。ガレージハウスに限ったことではありませんが、家族やハウスメーカーと話し合いを重ねることが、納得のいく素晴らしいガレージハウスを建てる第一歩です。